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2018-07-17 13:53:00
３連休も終わり、今日からまたお仕事モードですね。
連日３０℃以上の灼熱の日が続いています。７月だというのにこの暑さ！！！
暑い日が続くと、だんだん食欲不振になってきませんか？ こんな時、食欲不振を解消してくれる食材があります。
それは「ネバネバ食材」。 先日見た情報番組で紹介されていました。 すべての「ネバネバ食材」には、「食欲不振を解消する効果」があるんだそうです。
人間は体全体のエネルギーの約７割を消化活動に使っており、夏場気温が高くなり体温が上昇すると、その体温を下げるためにエネルギーを多く使ってしまうため、消化活動に使うエネルギーが、通常より少なくなってしまうんだそうです。 すると、胃から消化酵素が十分に出ないため、食べた物を完全に消化することができず、胃に食べ物が残ってしまい食欲がわかなくなってしまいます。
そんな時に「ネバネバ食材」を食べると、消化酵素の分泌を促してくれるので、胃に残った食べ物を完全に消化することができ、食欲がわいてきます。 また、「ネバネバ食材」には、食欲不振の回復だけでなく、
「納豆」には寝つきを良くする効果「オクラ」には糖の吸収を抑える効果 などの健康効果があるそうです。
しかし、この健康効果のある「ネバネバ食材」も食べ方によってはせっかくの健康効果を逃してしまうこともあるようです。
「ネバネバ成分」を減らさないためには「そのまま食べる」のが良く、 「ネバネバ成分」は熱に弱く、７０℃で約３分、１００℃で約１分で壊れてしまうそうです。
そのため、ご飯にかける時は熱々のご飯は避け、７０℃以下のご飯で。 「オクラ」のゆで時間は、１分以内が良く、「ナメコ」のお味噌汁は、冷ましてから「ナメコ」を入れると良いそうです。
「オクラ」には「糖尿病」や「心筋梗塞」の原因となる糖を吸収する効果があり、血糖値の上昇を抑えることができます。 どのくらい「オクラ」が血糖値の上昇を抑えることができるのか実験を行っていました。 普通にご飯のみを一膳食べた時は、血糖値が９０から２４０に上昇しましたが、 ご飯一膳とオクラを一緒に食べると血糖値は、１３０までしか上昇しませんでした。
「オクラ」の植物繊維は、他の植物繊維とは違い、糖を包み込んでくれ、そのため、腸に糖が運ばれても吸収されずにそのまま排出してくれるので、血糖値の上昇を抑えることができるそうです。 普段の食事に加え、毎食３〜５本の「オクラ」を２週間食べ続けると、「ダイエット効果」もあります。
また、「オクラ」は「刻んでからゆでる」方が、「ネバネバ成分」を多く得ることができます。
「オクラ」の「ネバネバ成分」を出すためには２つの条件がありました。
まず１つ目は、「オクラ」の側面から食物繊維を出すこと。 ２つ目は、その食物繊維が水分と絡むこと。
「オクラ」の食物繊維は水に溶けるため、「オクラ」を切って断面から食物繊維を出し、その食物繊維が水に溶けることによって「ネバネバ成分」がうまれ、 「ゆでてから刻む」と、「オクラ」の食物繊維は水分と絡まないのでネバネバになりません。 食物繊維を出して水分と混ぜると「ネバネバ成分」が作られます。 ゆでる時は、１分までなら「ネバネバ成分」は壊れないようです。
また「納豆」には、「寝つきを良くする効果」があり、「納豆」に含まれる「トリプトファン」は、体内に入り「ビタミンB6」と結びつくと「メラトニン」という睡眠を促す成分に変化するため寝つきを良くしてくれます。 寝つきを良くする「ビタミンB6」が多く含まれる食材は、焼きのり。 この「焼きのり」と一緒に「納豆」を食べた方が良く、寝つきの悪さに悩む男性に協力してもらい、「納豆×キムチ」を食べた場合と、「納豆×焼きのり」を食べた場合の睡眠データをとっていました。 納豆×キムチの時は寝るまでに約４０分だったのに対し、納豆×焼きのりを食べた時は約１０分と、入眠時間が３０分短縮されると言う驚きの結果が・・・ (ちなみに納豆✖キムチは、腸内細菌を増やしてくれるので、便秘解消におすすめ) 「焼きのり」には、「ビタミンB6」が豊富に含まれており、「納豆」と一緒に食べると寝つきを良くする効果が得られます。 納豆と焼き海苔を食べて、寝室の温度を適温にして眠ると、睡眠の質もかなり良くなりそうですね。
・「ネバネバ食材｣はそのまま食べる ・オクラは刻んでからゆでる ・納豆は焼きのりと一緒に食べる
の「ネバネバ食材」の健康効果を活かし、夏の食欲不振を解消して元気に夏を乗り切りましょう。 私のマイブームは、きゅうりを薄く輪切りにし、オクラともずく酢を混ぜて食べることです。 ツルッとして喉ごしもいいですよ(笑)
夏の疲れ解消にはアロマトリートメントもおすすめです。
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